色々ありますよ。

主催も開けて仕事も舞い込み忙しい感じです。
主催前の暇さ加減がウソの様です。

記載する事に抵抗はありますが昨日朝、
キャピタルスポーツランド赤木様の奥様から電話。
２６日夕方、キャピタル赤木さんがお亡くなりになりました。

言葉が有りません。

２０００年から主足レースを始めました。

色々ありまして、主催も諦めようかと思った次期が有りましたが、
関西圏のサーキットを探し始める。

メジャー所で言えば、名阪、堺、猪名川、生駒。
どのサーキットも私の思えるレースを展開するには無理があった。

そしてキャピタルスポーツランドの存在を知る。
当時バイトの山中を連れ冬の山陰地方に車を走らせる。

冬の山道はとても寂しく不安しかなかった。

現地に到着。

閑古鳥の鳴いたサーキット。客一人もいない。
コースもお世辞にも広いは言えないし設備も揃ってない。
受付のコンテナに入ると赤木さんがいた。

「見させて頂いていいですか？」っと訪ねコースを見学。

覚悟を決め赤木さんに「貸切りたいんですが」と。
２輪だと聞いた赤木さんの反応は。
「うちはカートのサーキットやからね」っと言われる。
少々不満げだったのを覚えている。

始めの方は色々と問題があって赤木さんともぶつかった。
しかし回数を重ねて行く事で赤木さんの懐の深さを感じ感謝の念が芽生える。

私自身若かったので
「狙われる奴より狙う奴の方が強い」＝「貸す側より借りる側の方が強い」の思いがあった。
この考えは変わり「この人を喜ばせたい」っと思う様になりました。

レースをコンテナから見守ってくれていた赤木さん。
昼に焼きそばの差し入れを持って行くと
「今回もよく集まったな～」っと喜んでくれていました。

練習に行けば夏は扇風機を用意してくれアイスまで買って来てくれた。
冬も暖を取れるよう火を焚いてくれた。

温かい人、気遣いが半端無い。
いつも優しい笑顔で出迎えてくれた赤木さん。

レース以外の事を話した事無いし、
お酒好きなのは知ってたけど一度も酌み交わす事も無く。

もっとこの人の事知りたかったなっと思ってももう叶わない。
本当「有難う御座いました」と言う言葉しかありません。

赤木さん少し時間がかかるかも知れませんが
是非あっちで一杯やりましょう。待ってて下さいね。

今後もキャピタルでやって行きます。
見守っていてください！！

湿っぽくなりましたが
土産話一杯できるよう一生懸命生きて行きます！！

今日１日も頑張って行きましょう～！！！！！！